E92 M3 DCTオイル交換
M3のDCTオイル、フィルターストレーナーオイルパン交換です。
DCTオイルは大事です!!と言うより、オイル全般が大事なのは当たり前ですが、
エンジンオイルみたいに、パパっとかえることができないので、ATオイル達は過酷な訳ですし、
しかも、メーカー交換しなくても良いと言うし…
『ンなわけあるかい!!』オイルがある以上、鉄と鉄が交じり合う、
摩擦しあう時点で汚れるだろーってなるのです。
なので…オイルパン外して全交換していきます。
アンダーカバーを外します。DCTオイルパンが見えたらドレーンから抜きます。
BMW特有の抜けるオイル流れ型です😊
オイルパンを取り外します。ストレーナーが見えますので、ストレーナーを取り外して行きます。
今回の交換部品達です。フィルター…ゲトラグだってさ…これで1万~だってさ…
取り外したオイルパンです。それと、フィルターはミッション横に入っています。
DCTのホース部から、オイル漏れが、あったためOリングも交換します
ストレーナーを規定トルクで締めていきます。ボルト2個で止められていますが、
2個ともトルクが違います。
5Nmと8Nmです(^^)
オイルパンも取り付けて行きます。
規定トルクは10Nm±1ですね😊
DCTオイルはロイヤルパープルのシンクロマックス!!
35GTRにもベストマッチしますよ~(*^^*)
それと、最強SOD-1もお忘れなく!!
湯量調整をしていきます。DCTオイルはすぐ油温があがっていきますので、
診断機とにらめっこです。オーバーフローさせていき調整します
DCTのクラッチあたりなど調整は診断機で行います。
ついでに最新のプログラミングとコーディングを行います。
(調子が悪い時以外はなるべくやらないほうが良いのですが(;^ω^))
無事に最新M3のプログラミングをアップデートしました😊
(無事できて良かった😅💦)
こちらが、最優先のDCTクラッチ学習なので本来はこちらのみで良いのです。
オイル漏れを確認しまして、終了です。クラッチの繋がりが、スムーズになり、さらに速くなりました!!
V8NA420PS恐るべし!!