ベンツ W246 メンテナンス
2021年11月2日 火曜日
いつもありがとうございます😌
今回はベンツW246のオイル交換、クーラント、エアコンガス・エアコンフィルターなどの交換です!
メンテナンスにすごく気を付けて下さり、車もかなり喜んでいますね😄
オイルエレメントはエンジン奥側にあります。
アンダーカバーを外してオイルを抜きます。
クーラントの交換は右側ライナーを少し取り外して行います。
赤の部分のドレーンからクーラントを抜き取ります。
取り外したオイルエレメントです。
純正を取り付けて行きます。
エレメントキャップのOリングにもオイルをつけます。
規定トルクでキャップを締めつけます。
今回使用するオイルはロイヤル最強オイルXPRと最強添加剤SOD-1を注入させて頂きました!!
DCTオイルも交換したいとの事でしたが、まだ大丈夫でした✨
クーラントはケミテックの輸入専用LLCを注入していきます。
真空になる機会を取り付けて一気に注入していきます。
エア抜き不要なので、時間短縮にもなり、エンジンにも優しいです。
次はエアコンリフレッシュです。スナップオンDUALPROを使い隅から隅まで、
リフレッシュします。添加剤のワコーズパワーエアコンプラスも注入しました。
測定結果外気温34℃の時室内は7℃!!
十分すぎる結果です😆
室内フィルターの交換です。
ダッシュボードの下にあります。
取り外したエアコンフィルターです。
フィルターの中に色々なゴミが入っています💦💦
新品のエアコンフィルターを交換します。
綺麗な空気は大事です!!
今回は日常メンテナンスと言うより、いかに快適に運転が出来るかというメンテナンスでした。
安心感があると、運転気分も気持ちよくなれるものです。
何より、愛車のためにリフレッシュしてあげたので、より愛着がつくはずです😊
ありがとうございました😌
F56 クーパーS ガタガタ音
ミニクーパが、おかしい!!との事で入庫しました。
ちなみに自社のミニ子です。(先代のミニ子はお嫁に行きました!!とっても良い人に嫁がせて頂きました😊)
車乗り込んで、ギアを入れると、ゴー!!っと…これはエンジンマウントだ!!(心の声…)
確認のためボンネットの中を覗いて見てみると、見えずらい!!が…この感覚マウントしかないと、
ニュータイプなみの感を信じて、ヘッドライトを外して見てみると…
マウントが思いっきりビームサーベルで切られている…しかもオイルが漏れている…
ミニ…R系の弱点でもあったのに治っていない!!F系もダメか?!
と言うことで、リガズィからニューガンダムにはなれませんでした。
(話が脱線してしまいすいません😅💦(笑))
と言うことで、マウント交換のため邪魔になる部品をサクサク外しています。
カバーやら配管のステーなどを取り外していきます。
こちらが新品の状態です。取り外した逆の順で組付けて行きます。
はい!!無事に終わり振動も無くなりましたとさ😄🎵
E92 M3 DCTオイル交換
2021年10月28日 木曜日
M3のDCTオイル、フィルターストレーナーオイルパン交換です。
DCTオイルは大事です!!と言うより、オイル全般が大事なのは当たり前ですが、
エンジンオイルみたいに、パパっとかえることができないので、ATオイル達は過酷な訳ですし、
しかも、メーカー交換しなくても良いと言うし…
『ンなわけあるかい!!』オイルがある以上、鉄と鉄が交じり合う、
摩擦しあう時点で汚れるだろーってなるのです。
なので…オイルパン外して全交換していきます。
アンダーカバーを外します。DCTオイルパンが見えたらドレーンから抜きます。
BMW特有の抜けるオイル流れ型です😊
オイルパンを取り外します。ストレーナーが見えますので、ストレーナーを取り外して行きます。
今回の交換部品達です。フィルター…ゲトラグだってさ…これで1万~だってさ…
取り外したオイルパンです。それと、フィルターはミッション横に入っています。
DCTのホース部から、オイル漏れが、あったためOリングも交換します
ストレーナーを規定トルクで締めていきます。ボルト2個で止められていますが、
2個ともトルクが違います。
5Nmと8Nmです(^^)
オイルパンも取り付けて行きます。
規定トルクは10Nm±1ですね😊
DCTオイルはロイヤルパープルのシンクロマックス!!
35GTRにもベストマッチしますよ~(*^^*)
それと、最強SOD-1もお忘れなく!!
湯量調整をしていきます。DCTオイルはすぐ油温があがっていきますので、
診断機とにらめっこです。オーバーフローさせていき調整します
DCTのクラッチあたりなど調整は診断機で行います。
ついでに最新のプログラミングとコーディングを行います。
(調子が悪い時以外はなるべくやらないほうが良いのですが(;^ω^))
無事に最新M3のプログラミングをアップデートしました😊
(無事できて良かった😅💦)
こちらが、最優先のDCTクラッチ学習なので本来はこちらのみで良いのです。
オイル漏れを確認しまして、終了です。クラッチの繋がりが、スムーズになり、さらに速くなりました!!
V8NA420PS恐るべし!!
R56 白煙モクモク
白煙が出ているとの事で入庫致しました!!
R56MINIに限らず、オイル管理が悪いと熱でシールが広がり、冷めた時に縮まったまま、
シール部が固着してしまい、そこからオイルが、燃焼室に流れ込みます。
そこで、一緒にガソリンと燃焼して排ガスから流れ白煙になります。
R56MINIではバルブステムシールの交換が良くあります。
オイル交換はかなり大切ですよ(*^^*)
さっそくタペットカバーを開いていきます。
一番シリンダーを圧縮にして、フライホイールをロックします。
圧縮なっている時にはカムシャフトの番号が上を向いています。
バルブトロニックのボルトを外し、タイミングチェーンスプロケットなど外していきます。
カムシャフト諸々外していきます。
エアーをプラグホールに送り、エアーの力でバルブを浮かせます。
スプリングを外します。SSTを使い、それから地道に外していきます。
バルブスプリング、コッタ、ステムシールを取り外します。
取り外したシールはかなり縮んでいました。
新品のシールを組み込んでいきます。
逆の手順で組付けて行きます。
カムシャフトを取りつけた後、バルブトロニックを取り付けるのですが、SSTが無いと無理です!!
かなりの力で抑えこまないとバルブが縮まらないので、大変です。
当たり前ですが、エンジン上部なので全ての部品は規定トルクで締め付けます。
カムシャフトをロックさせます。これもSSTが必要です。
カムスプロケット、タイミングチェーンを取り付けて行きます。
この部分のトルクは特別で、規定トルク+何度の締め付けが必要です。
組付けが終わったので、バノスバルブやエキセントリックシャフトセンサー部などの掃除を行い終了です。
白煙も止まり、タイミングチェーンも交換しているので、タイミングもばっちりです。
以前に比べて加速が良くなりました。
お客様は以前と違う車みたいにと驚いていました😊
ありがとうございました😊
ワゴンR スティングレー ATオイル交換
2021年9月22日 水曜日
トルコン太郎の圧送では無く、オイルパンから抜き取って、ATオイル交換して欲しとの事でご依頼頂きました。
それでは、ATオイルコンタミチェックから行います。
全く問題ないです😊
診断機を接続して、低温時のオイル温度や、量を見ていきます。
時々ですが、オイルがレベルゲージにすらついていない事もありますので💦
チェックはかなり大事です。
ゲージ量を確認、ATオイルを抜いていきます。
抜き終わったら新品オイルをレベルゲージ穴から注入していきます。
油温を調整しながら油量を決めていきます。
レベルゲージで確認後完了です。